“元号当て”で「水曜日のダウンタウン」がトレンド 部屋に籠もる現状とリンク
TBS系のバラエティー番組「水曜日のダウンタウン」が29日の放送を受けてツイッターの国内トレンドに入った。この日は、ほぼ1年前に話題となった企画「新元号を当てるまで脱出できない生活」が再放送された。
ツイッターでは4月29日午後11時20分時点で、9400件を超えるツイートが投稿されたと表示され、日本国内のトレンドに入っている。この企画は、2019年4月1日に新元号が「令和」であると発表されるのに合わせて、とある部屋につれてこられたお笑いコンビ「ななまがり」が、少しずつ手がかりをものにしながら正解を目指す、というもの。放送直後から大きな話題となり、テレビ・ラジオの番組などが対象になる「ギャラクシー賞」の5月度月間賞を受賞した。
最初はノーヒントという絶望的な状況から、ゲームに応じてもらえるポイントを元にヒントを得るという、ドキュメンタリー的な要素も折り込まれていた。また、現在は新型コロナウイルスの影響で、多くの人が自宅で過ごさざるを得ない状況になっている。これが1年前のななまがりが置かれた状況とリンクもしていた。
ななまがりの森下は自身のツイッター(@morishitanaoto)で「奇しくも一年後昭和の日に別の理由で部屋に籠もりながら見ることになるとは!皆で無事脱出出来るまで辛抱しましょう!」(4月29日午後10時59分の投稿より)と感慨深げにメッセージを発信していた。